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統治行為の法理
[憲法]
齊藤芳浩 著
A5判・298ページ・7,150円(税込)
重要な論題でありながらもこれまで十分に理論が深められてこなかった統治行為論を考察。第一部で統治行為の根拠や要件について理論的に分析し、第二部は、条約の司法審査研究を主眼とし、フランスの学説・判例を参考にしながら、条約に対する裁判の審査の範囲と限界について論じる。

    

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統治機構の憲法構想
[憲法]
大石眞 著
A5判・390ページ・7,920円(税込)
統治構造に関する憲法上の諸問題を考究した20論考。「憲法改革」の視点から、憲法総論、自衛権、天皇関係、選挙制度・立法府、内閣、司法審査制、地方自治の7部構成で全領域をカバー。憲法議論に一石を投じる。

    

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多元的行政の憲法理論
[憲法]
高橋雅人 著
A5判・276ページ・6,600円(税込)
多元化する行政組織と作用について、ドイツの「民主的正当化論」を整理のうえ、多元的行政に対応する民主主義モデルを検討する。民主的正当化による憲法理論の可能性と限界の考察を踏まえ、その再編成を試みる。

    

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「安全保障」法制と改憲を問う
[憲法]
山内敏弘 著
A5判・260ページ・4,400円(税込)
新たな安全保障法制によって、日本は「戦争をする国」へと変わるのか。際限のない武力行使に道を拓く一連の法整備・動向を検討するとともに、立憲平和主義の根幹を揺るがす明文改憲への動きについても批判的に考察する。

    

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本当は怖い自民党改憲草案
[憲法]
伊地知紀子 ・新ヶ江章友 編
四六判・244ページ・2,200円(税込)
もしも、憲法が改正されたらどのような社会になるのか!? 改憲が現実味をおびはじめるなか、自民党がどのような国を築こうとしているのかという未来予想図を描く。私たちの生活の変化を念頭に7つのテーマ、5つの論点、2つの全体像にわけてシミュレーションする。

    

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憲法「改正」の論点
[憲法]
京都憲法会議 監修・木藤伸一朗 ・倉田原志 ・奥野恒久 編
A5判・180ページ・2,090円(税込)
「自民党憲法改正草案」を中心に昨今の改憲動向を概観のうえ、憲法の基本原理から改憲論を批判的に問い直す。改憲論における論点だけでなく明文改憲の動向も含め包括的に検討し、憲法理念の礎と憲法擁護運動の道標を提示する。
対論 憲法を/憲法から ラディカルに考える
[憲法]
樋口陽一 ×杉田敦  西原博史 ×北田暁大  井上達夫 ×齋藤純一  愛敬浩二 (コーディネーター)
四六判・294ページ・2,420円(税込)
憲法学、政治学、社会学、法哲学など気鋭の学者らが分野を越えて、国家・社会の根源的問題を多角的に徹底討論。「基調論考」を踏まえた対論は、新たな思考プロセスや知見を含み、〈憲法を/憲法から〉考えるための多くの示唆を提供する。

  
戦争と平和を問いなおす
[平和学]
君島東彦 ・名和又介 ・横山治生 編
A5判・204ページ・1,980円(税込)
暴力の原因と平和の条件を探究するための平和学入門書。暴力・戦争と平和について、これまで未開拓であった心理・建築・芸術・倫理・協同組合等の学問領域からの考察と問題提起も所収し、平和創造のための新たな視座と方法を提示する。

  
二一世紀の平和憲法
[憲法]
憲法研究所 ・上田勝美 編
A5判・336ページ・7,920円(税込)
憲法的危機の現況を解明するとともに、憲法の今日的意義を改めて追及する視点で論点を精査し、理論的に検討。「改憲論」「平和憲法の思想的源流」「安全保障」「人権」「統治制度」の5部20論考。故田畑忍先生創設の憲法研究所創設60周年記念出版。

    
平和憲法と人権・民主主義
[憲法]
憲法研究所 ・上田勝美 編
A5判・362ページ・7,920円(税込)
常に論争的課題とされてきたテーマについて論点を精査し、理論的に検討。「歴史と現状」「人権」「民主主義」「恒久平和」の4部25論考。故田畑忍先生創設の憲法研究所創設50年記念出版。

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