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戦争への終止符
[平和学]
グレン・D・フック ・桜井智恵子 編
A5判・202ページ・3,300円(税込)
戦争の歴史がいかに位置づけられ理解されてきたのか。過去の認識と現在の政治形成との関係に着目する「記憶研究」の見地からていねいに解き明かす。再び戦争をする国へと変わろうとしている日本へ警鐘を鳴らす。

    

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脱原発のための平和学
[平和学]
国際基督教大学平和研究所 編
A5判・226ページ・3,080円(税込)
3.11を契機とし、「核」のない平和な世界の創造へ向け、批判的かつ創造的に社会のあり方を提言する。領域横断的な思考と対話を提示。小出裕章氏、秋山豊寛氏、吉原毅氏ほか寄稿。

    
日本から発信する平和学
[平和学]
安斎育郎 ・池尾靖志 編
A5判・262ページ・2,640円(税込)
日本の戦前・戦後の軍事化動向、平和運動の到達点、さらには歴史問題を概観するとともに、日本政府の安全保障・ODA・人権・環境などの諸政策を平和学から批判的に分析する。平和憲法の理念を軸に、「日本を/日本から平和学した」ユニークな入門書。
平和理論入門
[平和学]
オリバー・リッチモンド 著/佐々木寛 訳
A5判・146ページ・2,970円(税込)
人類史における「平和」概念の変遷と進化を的確にまとめた優れた平和学の入門書。「ハイブリットな平和」を提唱し、複雑化する現代の課題にアプローチする。これからの日本の平和問題や世界情勢を考えるうえでの必読書。

    

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平和を考えるための100冊+α
日本平和学会 編
A5判・300ページ・2,200円(税込)
平和について考えるために読むべき名著を解説した書評集。古典から新刊まで定番の書物を厳選し、要点を整理・概観。平和でない実態を知り、多面的な平和に出会うことができる。

          

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平和の人類学
[平和学]
小田博志 ・関雄二 編
A5判・232ページ・2,640円(税込)
平和を人類学から捉え直す作業を通じて、平和のつくり方や伝え方におけるオルタナティブな手法を考察。フィールドと人に密着して分析する人類学アプローチによって、平和創造への新たな視座を提示する。

    
いま戦争を問う
[平和学]
磯村早苗 ・山田康博 編
四六判・308ページ・2,750円(税込)
平和学は戦争の廃絶を目指す。しかしそれは、安全保障の要請を無視した夢想に浸ることではない。第2巻は、9・11後の世界における安全保障、平和構築、軍縮の課題を取り上げ、戦争やテロのない世界の条件を探る。

歴史の壁を超えて
[平和学]
内海愛子 ・山脇啓造 編
四六判・324ページ・2,750円(税込)
戦争や植民地支配をめぐる記憶や責任について、いま論争が続いている。またグローバル化の中で、共生社会の形成は緊要の課題となっている。第3巻は、民族と個人の歴史的な対立や悲劇を超えていくための条件を探る。
私たちの平和をつくる
[平和学]
高柳彰夫 ・R.アレキサンダー 編
四六判・316ページ・2,750円(税込)
戦争だけでなく、貧困、環境破壊、抑圧、差別なども、平和でない状況をつくり出す。こうした構造的暴力の克服は、私たちの日常の行動に深く関わる。第4巻は、平和を私たち自身でつくり上げていくための条件を探る。
環境正義と平和
[平和学] [環境問題]
戸田清 著
四六判・278ページ・2,640円(税込)
環境正義について整理し、環境学と平和学の視点から現代世界の構造的矛盾を批判的に考察。近代世界システムに内在する矛盾と限界により複合的な危機の時代を迎えた今、オルタナティブな世界へ向けた道標を提示する。

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