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貧困理論の再検討
志賀信夫 著
四六判・224ページ・3,630円(税込)
従来の「相対的剥奪」から定義される貧困理論では説明できない「新しい貧困」をいかにとらえるか。理論研究のみならず、実証研究やその現場から得られた知見をもとに検討。今後の貧困理論の構築のため礎石となる書。

    

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フランスにおける家族政策の起源と発展
[家族・生活問題]
福島都茂子 著
A5判・344ページ・7,370円(税込)
家族政策により高い出生率を誇るフランス。政策の起源と歴史的発展経緯を分析、その全貌を解明する。特殊とされるヴィシー時代の前後も含め、通史的な「連続性」を政治史の視角から実証的に解析。

    
養育費政策の源流
[家族・生活問題]
下夷美幸 著
A5判・265ページ・4,400円(税込)
「制度の実効性」が問われることなく導入された家庭裁判所における履行確保制度について、その全制定過程を一次資料から丹念に分析し、養育費政策の陥穽を解明する。養育費確保の制度構築へ向け、貴重な史実と不可欠な視点を提供。
〔第27回尾中郁夫・家族法学術奨励賞受賞〕

    
格差社会への視座
[社会政策]
社会政策学会 編
A5判・282ページ・3,300円(税込)
豊かさのなかでの不平等の広がりをうけ「格差」をめぐる議論は国民的な関心をよんでいる。社会政策学会の歴史のなかで中心課題であり続けた格差問題について、教育などの新たな論点を踏まえ、その現代的展開をさぐる。
社会政策における福祉と就労
[社会政策]
社会政策学会 編
A5判・308ページ・3,300円(税込)
福祉と就労のあり方が再検討されるなかで、「ワークフェア」という考え方が注目されている。国際比較やシティズンシップの観点から現状をとらえ、貧困層や若年層への福祉施策、就労支援の具体策を検討する。
若者−長期化する移行期と社会政策
[社会政策]
社会政策学会 編
A5判・290ページ・3,190円(税込)
若者の長期化する移行期問題の枠組みをとらえ、日本および諸外国の実態と政策課題を家族、学校教育、労働市場、社会保障に焦点をあてて検証する。共通論題4本、テーマ別分科会9本、国際シンポジウムほか。
現代日本の失業
[社会政策]
社会政策学会 編
A5判・286ページ・3,080円(税込)
第105回大会の報告:共通論題=現代日本の失業と不安定就業(伍賀一道)、世代対立としての失業問題(玄田有史)、職業能力開発からみた今後の雇用形態(久本憲夫)、座長報告/書評/自由投稿論文5本
グローバリゼーションと社会政策
[社会政策]
社会政策学会 編
A5判・286ページ・3,190円(税込)
T部
 グローバリゼーションの意味内容を把握し、IT関係労働者やアジアでの労使関係の実態に迫り、社会政策的課題を日本に引きつけて考える。
U部
 欧州のホームレス問題、ファミリーフレンドリーな雇用管理に関する論稿。
V部
 書評
チャレンジ現代社会と福祉
[社会保障・社会福祉]
久塚純一 ・森田慎二郎 ・金川めぐみ 編
A5判・238ページ・2,970円(税込)
社会福祉をリアルな現場にふれ考えながら論理的に学ぶ。各章とも実例を挙げ問題への視座を提示し概説。過去問解説では問いの背景と意図に言及。実践と理論の対話から修得を目指す。

  
新・初めての社会保障論〔第3版〕
[社会保障・社会福祉]
古橋エツ子 編
A5判・224ページ・2,530円(税込)
わが国の社会保障・社会福祉制度を、定義・理念、歴史的背景・経緯、今後の課題について、初学者むけにわかりやすく解説。社会福祉士・精神保健福祉士などの国家試験にも対応できるよう配慮。好評の書を2018年以降の法改正・動向を踏まえ改訂。

    

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