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先進社会=日本の政治〔U〕〔増補版〕
[政治学]
藪野祐三 著
A5判・254ページ・2,860円(税込)
新保守主義誕生から20年余。政策論議の中心がいまだに民営化に終始する一方で、国家から地域への分権化が進んでいる。80年代の英米日の新保守主義政策の比較とその思想検討を通して、現代という時代を確認する。
イギリス社会民主主義の研究
名古忠行 著
A5判・352ページ・7,920円(税込)
1880〜1930年代世紀転換期の英国社会民主主義の思想と運動を原資料の解読を通じて考察。「第一世代」と呼ばれる政治家や思想家。諸団体・政党の理念−政策−政治の相互関係を具体的に分析し、時代への「挑戦と応答の仕方」を掘り下げる

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現代イギリス地方自治の展開
[政治学]
君村昌 ・北村裕明 編著
A5判・260ページ・3,850円(税込)
サッチャー政権下の地方自治改革の理念と現状を分析し、自治改革の課題と展望を明らかにする。政治学、行政学、法学、経済、財政、福祉、住宅、歴史学の研究者による総合研究。わが国の地方分権のあり方を考えるうえでも多くの示唆を与えてくれる。
毛沢東の外交
喜田昭治郎 著
A5判・274ページ・4,180円(税込)
中国政府の外交活動を支える中国共産党の国際情勢認識および第三世界に対する構造を明確にする。次に、第三世界外交の歴史上で転換期をなす5つの時期を取り上げ、特に対外開放政策下での外交を対欧米・対東欧との比較で検討し、中国外交の特徴を分析。

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「植民地」支配の史的研究
[政治学]
梶居佳広 著
A5判・240ページ・5,500円(税込)
今もなお議論が続いている日本の「植民地」支配の評価。当時最大の植民地帝国であった英国外交官の報告を概観することで、欧米からみた日本の植民地支配観を抽出し、靖国神社参拝や歴史教科書をめぐる摩擦など現代的課題にも応える。
アフリカ・ルネサンス
[政治学]
川端正久 著
A5判・212ページ・2,530円(税込)
「貧困」「紛争」「収奪」…なかなか払拭されないアフリカのマイナスイメージを打破すべく様々な「再生」計画が進むアフリカの、現在進行形の姿を活写。同時に多様で複雑な土地の特質をも踏まえ、今後の展望を示す。
アフリカ人の覚醒
川端正久 著
A5判・450ページ・10,450円(税込)
イギリス植民地時代タンガニーカのアフリカ人民族主義形成に関する精密な研究の集大成。従来黙殺されてきた現地の民衆に焦点を当て、第1次史料をふんだんに用い、鮮やかにかつ客観的にアフリカ現代史の再構成を試みる。

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コミンテルンと日本
川端正久 著
A5判・376ページ・3,850円(税込)
現代思想の原点は、1920年代に遡る。この日本マルクス主義運動の暁の時期の「コミンテルンと日本」を、原資料の丹念な調査・分析により歴史具体的に構成。国内資料にのみ依拠してきた従来の研究水準を一新する力作。付:原資料

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片山内閣史論
木下威 著
A5判・304ページ・4,180円(税込)
戦後政治の中でただ一回成立した社会党政権について、その成立と崩壊過程を究明。片山内閣成立前史/成立/政策展開/社会党の党内問題/崩壊/評価/芦田内閣の成立とその政策展開への社会党の関わり/芦田内閣への社会党参加をめぐっての評価/両内閣期の総括

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「1968年」時代転換の起点
[政治学]
岡本宏 編
A5判・482ページ・12,100円(税込)
ベトナムのテト攻勢、プラハの春、文化大革命、若者の世界的反乱……68年は89年の大変動に連なる衝撃の年であった。68年の歴史的意味と時代的画期性を多面的に考察し、68年のエネルギーのその後の行方を考える。
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