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法律家のための科学捜査ガイド
[刑事法]
平岡義博 著
A5判・168ページ・3,080円(税込)
科学捜査の内容を具体的に詳説したうえで、その到達点と限界を冷静に分析。警察組織内部における科捜研の位置づけや地位・処遇についても言及し、改革の方向を示唆する。

    
被告人の事情/弁護人の主張
[刑事法] [司法制度・裁判実務]
村井敏邦 ・後藤貞人 編
A5判・210ページ・2,640円(税込)
第一線で活躍する刑事弁護人のケース報告に研究者・元裁判官がそれぞれの立場からコメントを加える。刑事裁判の現実をつぶさに論じることで裁判員になるあなたに問いかけ、厳罰化傾向にある現状に待ったをかける一冊。

      
刑法における未必の故意
[刑事法]
玄守道 著
A5判・274ページ・7,040円(税込)
ドイツと日本の学説・判例を歴史的、包括的に検討することを通じて、「未必の故意」についての現在の学説の認識枠組みと概念を明らかにし、未必の故意と認識ある過失の区別に関する基準を提示する。

    

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『監獄の誕生』と刑罰学の言説
[刑事法]
赤池一将 著
四六判・280ページ・7,040円(税込)
哲学や社会思想でのフーコー研究は、権力論から統治論へと急速に展開しているが、本書では、その起点となる現代権力論の古典『監獄の誕生』に焦点を当て、そこでの思考が、考察の対象とされた刑罰の世界とその言説に、いかなる影響を及ぼしているかを明らかにする。

    

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刑事法と人権感覚
[刑事法]
佐伯千仭 著
A5判・376ページ・7,700円(税込)
刑事法学の泰斗・佐伯千仭博士の理論と実践の集大成。人間に対するあたたかい理解と刑法における謙抑主義の思想に裏うちされた先生の刑事法学を展開。論考・講演・座談会をモニュメント的にまとめ、その人となりを映し出す。
カウンセラーとしての弁護士
[司法制度・裁判実務]
菅原郁夫 ・荒川歩 監訳/石崎千景 ・榎本修 ・遠藤凌河 訳
A5判・454ページ・5,390円(税込)
米国で30年以上読み継がれる依頼者中心型法律相談の手引書。臨床心理学の知見を踏まえ、前半(1章から11章)では、アクティブ・リスニングとパッシブ・リスニング、オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンの使い分けなど依頼者との信頼関係構築のための面接技法を、後半(12章から19章)では依頼者にとって最善の解決策を選び出すための面接技法を伝える。不法行為などの民事訴訟事案の面接から取引事案における企業経営者との面接、刑事事件の被告人との面接まで豊富な対話事例を収録する。

  
保釈
[刑事法]
丹治初彦 編著
A5判・210ページ・4,180円(税込)
刑事裁判では当然のようになされている保釈の基準、身体拘束が、歴史的・比較法的に見るといかに問題が多いかを理論的に考察する。刑事実務を批判的に解説した実務者・研究者必読・必携の書。

    
刑事裁判のいのち
[刑事法] [司法制度・裁判実務]
木谷明 著
四六判・180ページ・2,090円(税込)
強すぎる検察、死刑、冤罪、最高裁の役割……。今日の刑事司法の重要なテーマの実態と問題解決への道筋を市民むけにやさしく説く。最終講義「強すぎる検察と裁判員制度」を収録。

    
刑事裁判の心〔新版〕
[刑事法] [司法制度・裁判実務]
木谷明 著
A5判・296ページ・3,960円(税込)
「事実認定の適正化」を説き、実体的真実発見主義に基づく公正な裁判の課題を追究してきた著者が心血を注いだ論集。「富士高校放火事件」に関する記述を大幅に書き改めた新版。

事実認定の適正化
[刑事法] [司法制度・裁判実務]
木谷明 著
A5判・310ページ・3,850円(税込)
「疑わしきは罰せず」の原則はいかに生かされるべきか。永年にわたる裁判官の実務を通して事実認定の適正化を説く著者が心血を注いで論述。司法研修所での講座も盛り込む。好評を博した『刑事裁判の心』の続編。
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