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※下記書誌情報は変更になる場合があります
近刊
- 法の基礎を読み解く
- 外国と日本の比較を通じて
- 著者:戒能通弘・太田寿明著
- 予価:2750円(税込)
- 判型・頁数:A5判・236頁
- 発行予定:2025年5月
- 高校の新科目「公共」で重視される問題を多角的に考える能力等の活用を意識して、比較法や法思想史の観点から導入を試みる新しいタイプの法学入門。欧米と日本の立憲主義や法の担い手等を比較しながら、日本法を相対化し、その全体像を把握する視点を提供する。

- 世界の憲法本
- 憲法理解を深める49の本
- 著者:大林啓吾編
- 予価:6490円(税込)
- 判型・頁数:A5判・442頁
- 発行予定:2025年5月
- 「法や国家はどのように形成・発展するのか」「司法審査のあり方」「表現の自由はなぜ重要か」といった各国共通の憲法問題について知的基盤を提供する書籍を解説。ロックやルソーといった古典から、憲法学を新たな地平に導こうとするアッカーマン、サンスティン、ポズナーの著作など多岐にわたってとりあげる。
- ハイフォレスト民法総則
- 著者:野口大作編
- 予価:2860円(税込)
- 判型・頁数:A5判・232頁
- 発行予定:2025年5月
- 民法総則において初学者が見落としがちな「意義、要件、効果」の区別を明確にし、随時設例を提示しながら、わかりやすく解説。各章の冒頭(森を見る)で概要をつかみ、章末の練習問題(木を見る)でさらに理解を深める。

- 生きた労働安全衛生法
- 成り立ちと運用実態
- 著者:三柴丈典著/日本産業保健法学会協力
- 予価:3080円(税込)
- 判型・頁数:B5判・220頁
- 発行予定:2025年5月
- 『コンメンタール労働安全衛生法』の姉妹書。同書より、主要な裁判例、行政官による監督指導状況、事業場での実施状況を抽出。さらに、主要な事件には、安全衛生の専門家による「判決への賛否」「未然防止策」の2点を掲載した。

- 会社法・金融商品取引法入門
- 著者:徳本穰編
- 予価:3190円(税込)
- 判型・頁数:A5判・296頁
- 発行予定:2025年5月
- 会社の仕組みや社会における役割、会社がまもるべき原則、会社に対する法の規制を会社法と金融商品取引法からよみとく。会社法の今日的課題や会社法と金融商品取引法との関係を意識した叙述で、会社の実際や会社を取り巻く法環境がよくわかる。
- 入門 社会保障法
- [Basic Study Books]
- 著者:三輪まどか・廣田久美子編
- 予価:2750円(税込)
- 判型・頁数:A5判・264頁
- 発行予定:2025年5月
- 「病気・ケガ・育児のために休職を余儀なくされる」「障害により就労が困難になってしまった」、「生活に困窮している」「高齢により介護や支援が必要になった」……人がライフステージで経験・遭遇する出来事に即して、社会保障制度の仕組み・目的・手続きを解説。

- 日米欧三極関係の成立
- 「長い70年代」における国際秩序の刷新
- 著者:黒田友哉・森靖夫・倉科一希編著
- 予価:6050円(税込)
- 判型・頁数:A5判・368頁
- 発行予定:2025年5月
- 1970年代に、サミット、日米欧三極委員会、GATT東京ラウンドといった日米欧を中心とする政治・経済面での協調はどう模索されたか。本書は、日米欧それぞれの視点、かつ政治、経済、軍事など多角的視点から新たな国際秩序の模索を検討し、その全体像を解明する。
- 経済思想史
- 著者:原田哲史編著
- 予価:3080円(税込)
- 判型・頁数:A5判・280頁
- 発行予定:2025年5月
- ポリス時代から近現代までの各国において生成・発展した経済思想のポイントや相互関係をよみとき、「環境問題につき私たちは未来世代の利益をどこまで考慮すべきか」「経済への政府の介入は必要か」といった現代的課題への有益な示唆も与えるコンパクトながらも充実のテキスト。
- 経営文化論
- 著者:佐久間信夫・村山元理・井上善博編著
- 予価:3080円(税込)
- 判型・頁数:A5判・256頁
- 発行予定:2025年5月
- 1980年代、企業の業績や競争力の差は企業の経営文化に由来すると指摘され、以来、企業には良好な「経営文化」の確立が強く要請されている。本書は、従来の比較文化論の視点ではなく、初学者が経営学の視点から体系的に理解を深めることを可能にする入門書。

- 高齢者福祉
- [社会福祉を学ぶ50の扉]
- 著者:竹本与志人・神部智司・杉山京編著
- 予価:2750円(税込)
- 判型・頁数:B5判・216頁
- 発行予定:2025年5月
- 高齢者福祉の基本を、知っておきたい50の項目(1項目基本4頁構成)に分けてわかりやすく解説。学びの状況に合わせ、知りたいところから学ぶことができる。国家資格である社会福祉士養成課程科目「高齢者福祉」のカリキュラム内容に準拠した内容。

- 障害者福祉
- [社会福祉を学ぶ50の扉]
- 著者:木下大生・與那嶺司編著
- 予価:2750円(税込)
- 判型・頁数:B5判・224頁
- 発行予定:2025年5月
- 障害者福祉の基本を、知っておきたい50の項目(1項目基本4頁構成)に分けてわかりやすく解説。学びの状況に合わせ、知りたいところから学ぶことができる。国家資格である社会福祉士養成課程科目「障害者福祉」のカリキュラム内容に準拠した内容。

- 貧困に対する支援
- [社会福祉を学ぶ50の扉]
- 著者:岩永理恵・野田博也編著
- 予価:2750円(税込)
- 判型・頁数:B5判・220頁
- 発行予定:2025年5月
- 貧困、生活困窮者に対する支援について、知っておきたい50の項目(1項目基本4頁構成)に分けてわかりやすく解説。学びの状況に合わせ、知りたいところから学ぶことができる。社会福祉士養成課程科目「貧困に対する支援」のカリキュラム内容に準拠した内容。

- 労働者概念の再検討
- 日本労働法学会誌138号
- 著者:日本労働法学会編
- 予価:4290円(税込)
- 判型・頁数:A5判・300頁
- 発行予定:2025年5月
- シンポジウムの報告、記録、ワークショップ、個別報告、回顧と展望などを収録。
- 第3巻 プライバシー
- [講座 情報法の未来をひらく:AI時代の新論点]
- 著者:音無知展・山本龍彦編
- 予価:4180円(税込)
- 判型・頁数:A5判・316頁
- 発行予定:2025年4月
- 新たな自由概念〈メンタル・プライバシー権〉、アバターの肖像権、裁判例・答申例に基づく個人情報の「適正な取扱い」の内容の具体化、日本の主要なプライバシー権論の根源的対立の解明、諸外国のプライバシー保護法制やデータ・ローカライゼーション規制など、多様な内容を含む。

- 現代の諜報・捜査と憲法
- 自由と安全の日独比較研究
- 著者:小西葉子著
- 予価:8470円(税込)
- 判型・頁数:A5判・430頁
- 発行予定:2025年4月
- 安全保障(テロ対策)目的による国家の情報収集活動は、どのように統制されるべきか。ドイツにおける立法の展開、裁判例および学説も参照し、また各統治機構の機能・役割の分析を踏まえてあるべき統制システムの構想を提示する。

- 18歳からはじめる国際法
- [〈18歳から〉シリーズ]
- 著者:佐藤哲夫・渡辺豊・中西優美子編
- 予価:2420円(税込)
- 判型・頁数:B5判・108頁
- 発行予定:2025年4月
- 国際社会のルールはどのようなものであり、どのように守られているのだろうか。最近の国際状況も踏まえて、国際法の基礎を易しく解説する入門書。コラムや資料、語句解説を活用し、法律学や国際法になじみのない読者でも取り組みやすいように工夫を凝らす。

- 〈産みの親〉と〈育ての親〉
- [〈家族〉のかたちを考える@]
- 著者:比較家族史学会監修/床谷文雄・宇野文重・梅澤彩・柴田賢一編
- 予価:5500円(税込)
- 判型・頁数:A5判・276頁
- 発行予定:2025年4月
- 危機的妊娠や予期しない妊娠によって生まれた子の〈産み〉と〈育て〉をめぐる現状・課題を踏まえ、〈親〉という存在がいかなる歴史と地域の文脈で捉えられるのかを論究。豊富な歴史的事例を素材に行為体の多様性やコミュニティの厳しい「まなざし」・倫理観を問い直す。

- 違法・不当な行政からの権利救済
- 著者:水野武夫著
- 予価:3740円(税込)
- 判型・頁数:A5判・290頁
- 発行予定:2025年3月
- 長年、弁護士として行政・税・環境に関する訴訟に携わったほか、行政事件訴訟法改正の際に日弁連からの委員として政府の検討会に参加するなど多方面で活躍した水野武夫弁護士の単著論文集。行政訴訟に携わる弁護士と税法学研究者が各論考に補遺を付す。

改訂予定
- イギリス法入門〔第2版〕
- 歴史、社会、法思想から見る
- 著者:戒能通弘・竹村和也著
- 予価:2640円(税込)
- 判型・頁数:A5判・226頁
- 発行予定:2025年4月
- イギリスの歴史、社会、法思想をふまえ判例法主義、法律家制度、陪審制、法の支配などイギリス法の特徴を日本法と比較しつつわかりやすく解説。ブレグジットによりEU法がイギリスに適用されなくなったことや、スコットランドの独立をめぐる動向を加筆修正。

- 史料でひもとく日本法史
- [HBB+]
- 著者:村上一博・西村安博編
- 予価:3740円(税込)
- 判型・頁数:四六判・372頁
- 発行予定:2025年4月
- 前近代法史を学ぶ意義と愉しさを史料の文言や体裁からひもとき解説する教科書。各時代を特徴づける興味深い時代区分の議論や身近でアクセスし易い資料館等を紹介するコラムも交えながら人々が何を「法」としてきたのか、どのように紛争を解決してきたのかを読み解く。

- 新・どうなっている!?日本国憲法〔第4版〕
- 憲法と社会を考える
- 著者:木下智史・上脇博之・渡辺洋・守谷賢輔・金原宏明・希麗・脇田吉隆編著
- 予価:2640円(税込)
- 判型・頁数:B5判・122頁
- 発行予定:2025年4月
- 憲法に関する30のテーマを、歴史的事実や社会状況に照らし、資料をふんだんに用いて丁寧に解説。憲法と現実社会との結びつきを市民の目線で考える工夫を凝らす。巻末に用語解説つきの索引もつけて全面的に改訂。

- ユーリカ民法5 親族・相続〔第2版〕
- [ユーリカ民法]
- 著者:田井義信監修/小川富之編
- 予価:3080円(税込)
- 判型・頁数:A5判・298頁
- 発行予定:2025年4月
- 冒頭で章のテーマを身近な例を用いて解説し、学習課題、コラム、問題演習で民法を論理的に考える工夫を凝らした教科書。共同親権が選択可能になった2024年法改正をはじめ、初版以降の法改正・判例等を全面的に改訂。

- 対立軸でみる公共政策入門〔第2版〕
- 著者:松田憲忠・三田妃路佳編
- 予価:2860円(税込)
- 判型・頁数:A5判・240頁
- 発行予定:2025年4月
- さまざまな社会課題に対する政策についての価値対立は避けられない。この「価値対立の不可避性」という観点から考える公共政策論の入門書。対立の解消ないしは合意形成をいかに実現するかを考察。2019年以降の社会・政治状況の変化を踏まえ全面的に改訂。

- 新・レクチャー消費者法
- 著者:鹿野菜穂子・中田邦博編
- 発行予定:2025年4月
- 国際関係論へのファーストステップ〔第3版〕
- 著者:中村都編著
- 発行予定:2025年4月