
- フランス憲法と社会
- 著者:小林真紀・蛯原健介・菅原真編著
- 定価:2860円(税込)
- 判型・頁数:A5判・222頁
- フランス憲法を現代社会のダイナミズムの中で解説する入門書。第1部でフランス憲法の骨組みを解説し、第2部で法文化や人権問題を論じる。第2部では、移民やコロナ禍など現に起こっている問題の概況と、それに対処しようと四苦八苦するフランス社会を詳説。

- 行政法の基本〔第8版〕
- 重要判例からのアプローチ
- 著者:北村和生・佐伯彰洋・佐藤英世・高橋明男著
- 定価:2970円(税込)
- 判型・頁数:A5判・376頁
- 公務員受験者を念頭におき重要判例をもとに条文・学説を整理し、基本論点を解説した好評書の改訂版。個人情報保護法改正をはじめ最新動向を反映させるべく各章の導入・新聞記事・判例・コラム等を刷新。『行政判例百選』第8版にも対応。

- 18歳からはじめる民法〔第5版〕
- [〈18歳から〉シリーズ]
- 著者:潮見佳男・中田邦博・松岡久和編
- 定価:2420円(税込)
- 判型・頁数:B5判・114頁
- 18歳の大学生(とその家族、友人たち)が日常生活において経験しうるトラブルを題材に、該当する法律関係・制度をわかりやすく解説。第4版刊行(2021年2月)以降の法改正をフォローして改訂。


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- ユーリカ民法3 債権総論・契約総論〔第2版〕
- [「ユーリカ民法」シリーズ]
- 著者:田井義信監修/上田誠一郎編
- 定価:3080円(税込)
- 判型・頁数:A5判・292頁
- 身近な例から各章の学習課題を導きコラムや演習で考える力を養うコンセプトを踏襲しつつ、初版刊行後、判例・法令等を反映。先の法改正で議論のあった条文の運用状況をふまえつつ補正し、わかりにくい叙述も改訂。

- 新プリメール民法5 家族法〔第3版〕
- [αブックス]
- 著者:床谷文雄・神谷遊・稲垣朋子・小川惠・幡野弘樹著
- 定価:2750円(税込)
- 判型・頁数:A5判・272頁
- 本格的な家族法改正の時代を迎え、今後も改正が続く家族法分野において2022年12月の民法改正までを反映した最新テキスト。はじめて民法を学ぶ人のために、読みやすさ・わかりやすさを追求した好評シリーズ第5巻。

- 契約における「交渉力」格差の意義
- アメリカの非良心性法理からの示唆
- 著者:柳景子著
- 定価:6490円(税込)
- 判型・頁数:A5判・286頁
- 契約自由の原則にもかかわらず、成立済の契約内容を司法介入で無効とする例外とは。本書はこれをアメリカ契約法の非良心性法理から検討し、「バーゲニング・パワーの不均衡」概念が左右すると示す。さらに日本法における「交渉力の格差」概念の再定義を行う。

- 新ハイブリッド民法2 物権・担保物権法〔第2版〕
- 著者:小山泰史・堀田親臣・工藤祐巌・澤野和博・藤井徳展・野田和裕著
- 定価:3300円(税込)
- 判型・頁数:A5判・352頁
- 抽象的な法規範が実際の事件でどのように適用されるのかイメージしやすいようにCaseを用い、関連する話題はTopicで、先端的な問題について考える契機となる論点についてはFurther Lessonで解説し、読者に立体的な理解を促す。新版刊行(2019年5月)以降の法改正を反映。

- 民事訴訟雑誌69号
- [民事訴訟雑誌]
- 著者:日本民事訴訟法学会編
- 定価:3080円(税込)
- 判型・頁数:A5判・200頁
- 《論説》堀野 出/山本 研/森 健二 《シンポジウム》民事裁判官の権限行使をめぐる規律のありかた(司会:田昌宏、報告:鶴田 滋/内海博俊/杉山悦子) 《研究報告》《紹介》ほか
- 刑事訴訟法の基本〔第2版〕
- 著者:中川孝博著
- 定価:3520円(税込)
- 判型・頁数:A5判・322頁
- アクティブラーニング型の新しい教科書。コンパクトかつ司法試験の準備にも使える情報量を収載。講義動画をYouTubeにアップ、ウェブサイトにて基本的知識の理解・定着を助ける資料を公開。反転授業、独習にも最適。21年少年法改正、22年刑法改正に対応。
刑事訴訟法の基本ウェブサイト

- オルバンのハンガリー
- ヨーロッパ価値共同体との相剋
- 著者:山本直著
- 定価:6380円(税込)
- 判型・頁数:A5判・260頁
- 中・東欧のハンガリーでは、オルバン・ビクトル首相の下で独裁化が進んだ。冷戦終結後に築かれた民主主義体制の大幅な後退を、EU諸国はなぜ阻止できなかったのか。本書では、EUの対応や欧州次元の政党運営、また中国やロシアとの関係にも触れながら解明する。

- SDGsを問い直す
- ポスト/ウィズ・コロナと人間の安全保障
- 著者:野田真里編著
- 定価:3520円(税込)
- 判型・頁数:A5判・302頁
- SDGsの期間15年の中間年にあたる2023年、人間の安全保障上の危機であるコロナ禍の教訓を踏まえ、ポスト/ウィズ・コロナを見据えてSDGsを問い直す。第1部はコロナ禍で「取り残された人々」の現状を取り上げ、第2部はSDGsへの影響と将来的課題を包括的に論究。



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- いまから始める地方自治〔改訂版〕
- 著者:上田道明編
- 定価:2750円(税込)
- 判型・頁数:A5判・226頁
- 町内会から地方財政まで、地域を幅広い視点で捉えた入門テキスト。初版(2018年)以降の動き、自治体DX等を盛り込み、自治体の可能性を考える。「まちづくりの担い手」「変わる地域社会」「地方自治の仕組み」の3部18章編成。

- 数学嫌いのための社会統計学〔第3版〕
- 著者:津島昌寛・山口洋・田邊浩編
- 定価:2970円(税込)
- 判型・頁数:A5判・230頁
- 社会統計学の入門書として、「数学嫌い」の人でも取り組みやすいように、実際のデータを利用して、分析の手順を丁寧に説明する。練習問題をヴァージョンアップし、より充実した学習を可能にした。社会調査士資格取得カリキュラムC・Dに対応。


- ガールズ・アーバン・スタディーズ
- 「女子」たちの遊ぶ・つながる・生き抜く
- 著者:大貫恵佳・木村絵里子・田中大介・塚田修一・中西泰子編著
- 定価:3300円(税込)
- 判型・頁数:A5判・292頁
- 現代の都市は、「女性をする楽しさ」や「女性をさせられる苦しさ」に焦点を合わせればいかなる視点が得られるか。本書では、都市を生きる女性たちが「都市にいること/女性であること」を自覚的に捉えることで、従来とは異なる都市のリアリティを解明する。
- 子どもの「貧困の経験」
- 構造の中でのエージェンシーとライフチャンスの不平等
- 著者:大澤真平著
- 定価:3960円(税込)
- 判型・頁数:A5判・176頁
- 子どもは貧困による不利と困難をどのように認識し、主体的に対処していくのか。量的調査と8年の継続的インタビュー調査に基づいて、子どもの視点から「貧困の経験」を理解するとともに、貧困の継続性と世代的再生産を捉え、支援・政策のあり方を考える。
