久末弥生著『都市計画法の探検』が第25回国際公共経済学会学会賞を受賞(2017.1.10)
このたび、久末弥生著『都市計画法の探検』が第25回(2016年度)国際公共経済学会学会賞を受賞いたしました。
国際公共経済学会学会賞は国際公共経済に関する若手研究者の学術的研究を奨励するため、若手研究者の学術書・研究書を対象に創設された賞です。
本書は、都市計画訴訟制度の充実化を進めるフランスの動向をその起源からさかのぼり、ていねいに整理・分析することで、都市計画法の多様な側面についてまとめあげたものです。持続可能な都市を成立させるためにはなにが必要なのか、今後の日本における都市計画法制のあり方にも示唆を与えるものとなっています。
このたびの受賞を契機に、本書がより多くの読者の皆様の手に取って頂けることを願っています。