書籍名 | 大震災と税制 |
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シリーズ | 租税理論研究叢書22 |
著者 |
日本租税理論学会編 |
判型 | A5判 |
頁数 | 176頁 |
発行年月 | 2012年10月 |
定価 | 4,620円(税込) |
ISBN | ISBN978-4-589-03468-7 |
ジャンル | 行政法 |
本の説明 |
税財政は震災被害からの復旧・復興をどのように支えうるか。中村芳昭・岡田俊明・馬渕泰至・岡幸男・鳥飼貴司・弓削忠史・沢修一・宮入興一氏らの問題提起とそれに基づく討論、木村幹雄氏の個別報告を採録。 |
目次 |
はしがき ◇T シンポジウム 大震災と税制◇ 1 震災特例税制に関する問題提起 「震災税制」に関する総論的問題(中村芳昭) /実体法上の課題―所得税を中心に(岡田俊 明)/租税手続行政を中心に(馬渕泰至)/ア メリカ災害税制の議論から―個人所得税を中 心として(岡 幸男) 2 震災法務と課税(鳥飼貴司) ―大震災に対して税法学は何ができるのか 3 大震災後の人権保障に基づく税法及び 税務会計の在り方(弓削忠史) 4 大震災におけるGMSの物流体制・CSRと 「震災引当金」の創設提言 (高沢修一・陳 君・姜 凌・曲 愛娟) ―大震災時のイトーヨーカ堂の中国と日本に おける事業活動を中心として 5 震災復興と税財政(宮入興一) ―東日本大震災と復興制度改革課題を中心に 6 討論 大震災と税制 (〈司会〉安藤 実・阿部徳幸) ◇U 個別報告◇ 相続・贈与時におけるキャピタル・ゲイン課税 ―みなし譲渡課税制度の再検討 (木村幹雄) 日本租税理論学会規約 日本租税理論学会役員名簿 |